熱血刑事のロッシ(ロディ・パイパー)は麻薬組織相手の囮捜査で相棒を失う。一方、元特殊部隊のタフガイ、ビリー(ビリー・ブランクス)は、組織の男の恋人になった妹のタラ(カイ・ソレメクン)を守ろうと必死で、組織の荒くれ連中相手に、連夜捨て身の大立ち回りを演じていた。組織の周辺を探索する二人はほどなく顔を合わせ、一悶着こそあったが、やがて同じ敵を持つ者同志としてパートナーを組んで行動するようになる。ロッシの恋人のTVレポーター、ヘレン(ボビー・フィリップス)はビリーが取材の格好の題材とにらんで彼に近づくが、そのあげく、タラともども組織のボス、カサジアン(デーモン・ド・オリヴェイラ)の手によって捕らわれの身になる。かくしてロッシとビリーは、麻薬の精製工場のある敵の本拠地のタンカーに急行、大格闘の末、カサジアンらを倒すのだった。