極道・集英会組長の一人息子・一条楽(中島健人)は、勉強一筋でケンカ嫌いの普通の男子高校生。楽は、幼いころに出会った女の子と「再会したら結婚する」と誓い合い、その子は“鍵”を、自分は“錠”のペンダントを肌身離さず持っていようと約束していた。ある朝、楽は登校中に、門を飛び越えてきた転校生の女子・桐崎千棘(中条あやみ)から飛び蹴りをくらう。金髪&ハーフでケンカっ早い千棘は、アメリカのギャング組織の一人娘。2人の相性は最悪だったが、親の組織同士も抗争寸前だった。その抗争を食い止めるため、2人は強制的に恋人のフリをすることを約束させられる。