ロサンゼルスで活躍する若手バイオリニストのシドニー・ウェルズ(ジェシカ・アルバ)は、幼いころの事故が原因で視力を失っていたが、日常生活に支障はなく、満ち足りた生活を送っていた。しかし姉ヘレン(パーカー・ポージー)の勧めで角膜移植手術を受け、無事に成功する。入院中のシドニーは、脳腫瘍で入院している少女アリシアと仲良くなる。シドニーが眼帯を外した夜、隣のベッドで眠っていた患者が黒い人影とともに病室を出ていくのを見る。そして翌日、その女性が亡くなったことを聞かされる。シドニーは退院し、医師のポール・フォークナー(アレッサンドロ・ニヴォラ)の治療の元、目の見える生活に順応していく。