文禄三年三月八日

文禄三年三月八日
2021 · 時代劇/アクション · 日本
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太閤検地により豊臣秀吉(DJ TAIJI)に嫌疑をかけられていた柳生石舟斎宗厳(松平健)。隠田摘発で領地を失い、柳生一族はその地を追われることとなった。石舟斎は新陰流を絶やさぬよう小さな村に質素な道場を創設すると、村をあげての騒ぎとなり、その噂は瞬く間に広がり京にまで届く。そんなある日、道場創設を聞きつけた徳川家康より、石舟斎の『無刀取り』の腕前を図るため接見を切望しているとの書簡が届く。没落した柳生一族の本貫の返還を掛けた接見になると確信した柳生宗矩(瀬野和紀)は、これを好機と捉え父石舟斎を説得。石舟斎は京へ向かうことを決意する。一方、秀吉のいる聚楽第へ向かう長政。家康が石舟斎と接見する事を秀吉へ伝えると、秀吉は怒りに狂い今すぐに石舟斎を抹殺するよう長政に命じるが、突如、服部半蔵(和泉元彌)が姿を現し、石舟斎へ奇襲をかけ抹殺することを約束するのだった。そんななか、道場で旅支度を終える宗矩へ出発を告げる石舟斎、寒空に浮かぶ月があたりを照らし『子の刻から亥の刻』まで、間断なく石舟斎を襲う苦難の旅が始まろうとしていた……。

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