⼗年 Ten Years Japan

⼗年 Ten Years Japan
2018 · ドラマ · 日本
99分
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「PLAN75」高齢化問題を解決するために、75歳以上の高齢者に安楽死を奨励する国の制度PLAN75ができる。公務員の伊丹(川口覚)は、貧しい老人たちを“死のプラン”に勧誘している。一方、妻の佐紀は出産を間近に控えていたが、認知症の母親を抱えて途方に暮れていた。「いたずら同盟」国家戦略IT特区となったとある田舎町の小学校では、人工知能システム“プロミス”による効率的な将来予測と画一的な道徳に従っていれば、苦しむことはない世界が日常となっていた。ある日、用務員の重田(國村隼)が世話をする老馬が殺処分されることになると、クラスのはみ出し者のリョウタ(大川星哉)は、クラスメイトのマユとダイスケとともにいたずらを画策する。「DATA」女子高生の舞花(杉咲花)は、生まれてすぐに亡くなった母の生前のデータが入ったデジタル遺産を手に入れる。データをもとに母の実像を結ぶことができて喜んでいたが、母の知られざる一面を見つけてしまい……。「その空気は見えない」原発による大気汚染から逃れるために、日本は地下への移住を余儀なくされる。地上の生活を知らずに育った10歳の少女ミズキ(三田りりや)は、「地上の世界は危険だ」という母(池脇千鶴)の教えを守っていた。しかし、友達のカエデ(田畑志真)が地下の街から突然姿を消す。カエデが残したあるものを見つけたミズキは、地上の世界に憧れを抱くようになる。「美しい国」自衛隊徴兵制が導入され、その告知キャンペーンを担当する広告代理店の渡邊(太賀)は、若者に親しみやすいポスターデザインに変更するよう政府から要請される。渡邊は元のデザインを担当したベテランデザイナー・天達(木野花)に謝罪に赴き、天達がポスターに込めた思いを知る。

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