父よ

Mon pere, il m'a sauve la vie
2001
115分
評価する
長年賭博で生計をたててきたジョー(ブリュノ・クレメール)は、死刑を宣告されて拘留中の息子マニュ(ヴァンサン・ルクール)のため、大統領からの特赦を得るのに必要な情報を懸命に収集していた。しかしマニュは賭博で大きなホテルを手放した父を軽蔑しており、ジョーも息子に対する愛情をうまく表現できない。ジョーはある晩賭博で大損した後、娼婦(シャルロット・カディ)に悩みを打ち明けたりしつつ、息子の訴訟のために闘い続ける。やがて彼の努力のおかげで、マニュは死刑を免れた。そして11年後、マニュは出所して自由の身に。ジョーは刑務所には迎えに行かず、家で待っていた。互いに短い言葉を交わす父と息子。まもなくマニュは文才を活かして作家として成功。自著の映画化作品の初日に、サイン会を催す。そこにジョーはやってきていたが、息子には会わずに帰っていった。マニュはそんな父に大きな感謝を捧げるのだった。

キャスト/スタッフ

  • 出典
  • サービス利用規約
  • プライバシーポリシー
  • 会社案内
  • © 2024 by WATCHA, Inc. All rights reserved.