40歳になってもまだ独身のラーフル(シャールク・カーン)は、ムンバイで暮らしている。友人とゴアへ遊びに行く計画を立てていたラーフルだったが、祖父が100歳を前に頓死し、祖母から、故人の遺志で遺灰をタミル・ナードゥ州ラーメーシュワムの海に流してくれるように懇願される。とりあえずチェンナイ行きの列車に乗り込んで、そこからゴアへ向かおうとするラーフルだったが、列車内で美女ミーナー(ディービカー・バードゥーコーン)を助けたことから、タミルの村の家族抗争に巻き込まれる。ラーフルは困惑するが、ミーナーを救うために、命を賭けて戦う決意を固めるのだった……。