考古学者のシーグル(ポール・スヴェーレ・ヴァルハイム・ハーゲン)は長年、歴史的なバイキング船の研究に没頭していた。ある日、発掘されたバイキング船であるオーセベリ船から、謎のルーン文字を発見。それは、北欧神話における”終末の日”を意味する“ラグナロク”について書かれたものだった。そこへ、同僚のアラン(ニコライ・クレーヴェ・ブロック)がルーン文字の刻まれた大きな石を持ってやってくる。調査を進めるうち、シーグルはその暗号がバイキングの財宝が眠る場所を示す地図であることを確信。その場所とは、ノルウェー最北の国境の湖にある“オーディンの眼”と呼ばれる島だった。こうして、シーグルは子供たちとともに、真実を追求する冒険へと旅立つ……。