将軍家光の治世。墓場から蘇った腐乱人という亡者たちが現れ、江戸の町は混乱。腐乱人は生者の肉を求めて町民を襲い、噛まれた者は正気を失い腐乱人に変貌。腐乱人は続々と増殖し、恐怖が広がっていた。そんな折、久坂幻士郎(鈴木拡樹)と死神の十蘭(安井謙太郎)は、記憶を失った少女(清宮レイ)と出会う。少女から自分が誰なのか探ってほしいと頼まれた二人は、少女にハナと名前を付け、彼女の過去を探ることに。妖術師・空真(北村諒)の影が忍び寄る中、幻士郎と十蘭は庄司新之助(崎山つばさ)ら鬼八一家と力を合わせ、空真の陰謀に立ち向かう。