ガンにより余命が短いことを宣告された少女テッサ(ダコタ・ファニング)。絶望から自宅に引きこもるようになるが、仕事を辞めテッサの病気を治せないか探しまわる父や現実逃避し看病できない母の弱さを見て、苛立ちを隠せない。テッサは、生きている実感を得るためにはどうしたらいいか思案する。17歳を迎えたテッサは、残された9ヶ月で一生分の経験をするために何をやるか、親友とともにリストアップする。セックスや薬物など危険に満ちたことをひとつひとつ経験していく中で、テッサは人生の素晴らしさと輝きに気付く……。