24歳のイネスは自分に自信が持てず、「別の誰かになりたい」という願望をいつも抱いていた。恋人のノルウェー出張に同行したイネスは、大阪からやってきた謎めいた女性・マリアと出会う。そして、マリアの事故死をきっかけに、自分自身を葬りマリアになりすますことを決意。新しい人生を求め、すべてを捨てて大阪へと旅立つイネス。ナイトクラブ“MISS OSAKA”の名刺を手にした彼女は、ネオンが輝くパラレルワールドの奥深くへと導かれていく。イネスの、「別の誰かになりたい」という願望を追求する旅が始まる。[第17回大阪アジアン映画祭]