姉の結婚式を二日後に控えたある日、キム・バックマン(アン・ハサウェイ)はある施設を退院する。迎えに来た父ポール(ビル・アーウィン)と継母キャロル(アンナ・ディーヴァー・スミス)が彼女をコネチカット州の自宅へ連れて帰ると、そこは姉レイチェル(ローズマリー・デウィット)の結婚式の準備でおおわらわ。実は、キムが入院していたのは麻薬中毒の治療施設。ピリピリしたキムの帰宅は、華やいだ空気を一変させる。両家の家族や友人が集まってのリハーサル・ディナー。祝福ムードにお構いなく自分の話をする自己中心的なキムに対してレイチェルは怒りをぶつける。孤独感を覚えるキム。翌日、麻薬依存症患者たちのミーティングに参加したキムは、自分の過去を語る。