20歳の女性サンウン(カン・ヘジョン)は、“精神遅滞障害”のため7歳の知能のまま生きる永遠の少女。彼女の唯一の理解者である、花屋を営む母ヒョンスク(ぺ・ジョンオク)とケンカしながらも仲良く暮らしていた。童話の世界の王子様を夢見ていたサンウンは、偶然出会った交通機動隊員のジョンボム(チョン・ギョンホ)を王子様と思い込み一目惚れ。一方のジョンボムも、弁護士事務所の前で見かけたサンウンを才女と勘違い。そこから彼の恋のアタックがスタートする。デートの日、ジョンボムは身分証から彼女が障害者と知り、愕然とする。