廃部寸前の唯野男子高校水泳部。部員は、根性無しの3年・鈴木ただひとり。ところが、そんな水泳部の顧問に美人新任教師の佐久間先生が就任したことから、たちまち部員が28人に膨れ上がったが、佐久間先生の目的は男子のシンクロナイズドスイミング部を作ることだったのだ! 結局、残ったのは鈴木と、いい加減な性格の元バスケ部の佐藤、ガリガリのダンス少年・太田、秀才だがカナヅチの金沢、なよっちい早乙女の5人。しかも、佐久間先生が勝手に文化祭に参加することを申請してしまった為に、彼らは後に引けなくなってしまう。そんな矢先、頼りの佐久間先生が突然の産休。これ幸いと5人は文化祭参加を辞退しようとするが、周囲の陰口に鈴木が奮起。夏休み、水族館のイルカショウの調教師・磯村の厳しい(?)指導の下、5人の合宿が始まった。