ユリヤ(レナーテ・レインスヴェ)は30歳の節目を迎えたもののなかなか人生の方向性が定まらず、自分の才能をいくつも無駄にしてきたような気がしていた。グラフィックノベル作家である年上の恋人アクセル(アンデルシュ・ダニエルセン・リー)から家庭を持ちたいとアピールされればされるほど気乗りしない。そんなある夜、招待されていないパーティーに紛れ込んだユリヤは、若くて魅力的なアイヴィン(ハーバート・ノードラム)と出会う。ユリヤはアクセルと別れ、新たな恋愛をし、新たな道を見つけようとするが……。