「クローズZERO II」から1カ月後。滝谷源治、芹沢多摩雄らが卒業し、新年度を迎えた鈴蘭高校では、空席になった“頂点”の座を狙って、新3年生達が次々と名乗りをあげていた。頂点に最も近い男でケンカ偏差値第1位の強羅徹(柳楽優弥)、そのライバルと目されるNo.2の高木哲次(KENZO)、お調子者を装うキレ者・小岐須健一(勝地涼)、凶暴凶悪なる一匹狼の転校生・山下甲平(ELLY)、そして無敗の最強伝説を持つ男=リンダマンこと林田恵(深水元基)。だが二人の男の登場によって、鈴蘭の勢力図は大きく変わることになる。