通称サクラこと国家最高機密のスパイ組織、警察省警備局特別公安五係。新人サクラ候補生達は、チャーチと呼ばれるサクラ育成機関に集まっている。サクラとは時に衝突し、時に協力し合ってきた三栖公俊(中村龍介)と周康哉(玉城裕規)は、かつて反政府組織・評議会で数々のテロ行為に手を染めており、評議会壊滅後も自らの理想である究極の平等を追い求め様々な組織を渡り歩いていた。周は本当の生い立ちを知り、自らの手で実の父親である堤貴也を殺害した。