FBI長官ガブリエル(エイダン・クイン)直々に雇われているトラヴィス・ブロック(リーアム・ニーソン)は、通称“フィクサー”と呼ばれている。極秘任務で潜入捜査している秘密捜査官に危機が迫ると、救出し更生させるというのが彼の影の任務だった。ある日、救出した潜入捜査官ダスティ(テイラー・ジョン・スミス)から、FBIが一般人の殺害に関与していると告げられる。にわかに信じられなかったが、ダスティは記者のミラ・ジョーンズ(エミー・レイヴァー・ランプマン)にリークしようとして何者かに殺される。ダスティはミラと調査を進めるうち、国家を揺るがす極秘プログラム“オペレーション・U(ユニティ)”の存在を知る。ガブリエルに直接聞き出そうとするが、逆に娘と孫娘が誘拐されてしまう……。