サラ・ポーリーの母ダイアン・ポーリーは、元女優でキャスティングディレクターとして活躍していた。奔放ながらも愛に溢れていたダイアンだが、1990年に若くして他界。そのときサラはまだ11歳だった。ポーリー家では、サラだけが父親に似ていないというのが定番のジョークとなっていたが、父親は本当の父親ではないのかもしれないという不安がサラの頭をよぎる。サラは家族や親しい友人たちに、母親との思い出を聞いていく。その中でサラはダイアンの秘密の恋について知っていく……。