サンフランシスコ。親元を離れた10代の少女サヴァンナ(クリステン・スチュワート)は、兄のパートナーで作家のローラ(ローラ・ダーン)と出会う。ローラは自分の小説を“J・T・ロイ”という架空の美少年名義で出版し、ベストセラーになっていた。そんなローラに頼まれ、男装してJ・Tに扮するサヴァンナ。最初は遊び半分だったものの、やがて小説の映画化が決まり、ハリウッドやカンヌで大勢の観衆の前に出続けるうちに、サヴァンナはJ・Tとして出会った相手に本気で恋してしまうが……。