コラムニストのアイク(リチャード・ギア)は不思議な女性の話を酒場で聞きつけ、それを新聞記事にした。それは何度も婚約を繰り返しては、結婚式の当日花婿を置き去りにして逃げてしまうというもの。ところがその張本人から抗議の手紙が寄せられ、編集者は事実をでっちあげたとアイクをクビにする。アイクは名誉挽回すべく、女性の住む田舎町へ取材に向かう。その女性、実家の工具店を手伝うマギー(ジュリア・ロバーツ)は4度目の結婚を控えていた。彼女はアイクを見るにつけ嫌悪感をあらわにする。一方アイクは4度目の逃走を目撃するまでは帰らないと意地になって取材を始める。