＜モンブラン＞誰にとっても、幼い日に食べた思い出の母の味があるはず。それが二度と食べられなくなってしまったら……。妻を亡くした夫（星田英利）と母を亡くした娘（松井玲奈）はもう一度、母の思い出の味のモンブランを作ることに。そこに隠されたそれぞれの想いとは……。＜ROADING...＞学校に行かず、引きこもりがちなゴウ（山下幸輝）。夢中になってプレイしている建設系 VR ゲーム『ビルドワン』で、世界ランク2位の腕前を誇るが、ある日、祖父のアキラ（小堺一機）にあっさりと自己ベストを突破される。”ランクを上げたければ、自分の現場に来てみろ”と挑発されたゴウは、それまで抱いていた建設業界に対する偏見を覆す最先端技術を体験。そんな中、アキラが倒れ、駆け付けたゴウは、なぜかVR の世界に放り込まれ……。＜担任の高野先生＞担任の高野先生（高橋光臣）は、読み間違いやつっかえが多い生徒の治（上田怜歩那）ばかりを注意する。クラスメートからは“授業の進みが遅い”と不満が出て、治の優しい内面を知る遥（平川亜音）は嫌な気持ちになっていた。そんな中、治が他校の生徒を突き飛ばす騒動が起きる。遥は、友だちを守ろうとした治を強く叱る高野先生が、どんどん嫌いになっていく……。＜さよならを決めた日＞自分の性的指向を理解されず、母親（渡辺真起子）と離別していた聡（戸塚純貴）は、母の余命を知る。“回復して欲しい”と生を願いながらも、“次、会えるか分からない”と死を覚悟。会えなくなる母との“さよなら”を決断しなければいけない時、聡は何を思い、何を伝えるのか……。＜SETA『15センチの花束』MV＞好きな人の誕生日に贈る花束に恋心を重ねて表現。“花束になって会いに行ける”“その胸に飛び込むことを許してくれるでしょうか?”といった歌詞には、気持ちの高まりや不安、恋する人に向けた純粋な想いが込められている。