牧師のソクホと妻ヒョヌは長男ハンビョルが池で溺れ死に、今では教会で3人の子供たちと共に暮らしている。ハンビョルを亡くした哀しみから逃れるかのように、施設から少年イサクを養子として迎え入れることにするが、3人の子供たちはイサクと全く打ち解けようとしない。病により視力が低下しているイサクだったが、時折誰かの姿が見えると言い出し、夫妻や子供たちが怯えるようにそちらに目を向けても何も見えず……。