夢を求めてアイルランドからニューヨークにやってきた売れない俳優ジョニー(パディ・コンシダイン)と妻サラ(サマンサ・モートン)は、娘クリスティ(サラ・ボルジャー)とアリエル(エマ・ボルジャー)と共に、ハーレムのボロボロのアパートで新しい生活を始めた。どんなに貧しくても、幼い姉妹にとってニューヨークは新鮮で楽しい街。だがジョニーとサラは、息子フランキーの死という悲劇を忘れられずに苦しんでいた。