LAに暮らすアイヴァン(テオ・ジェームズ)は審美眼を持つ凄腕の美術品泥棒で、依頼人である組織のボスからの命で盗みを繰り返してきたが、そろそろ足を洗いたいと考えていた。そんなある日、狙いをつけた美術品のある家のパーティーで、エリス(エミリー・ラタコウスキー)という美女と出会う。ハリウッドで女優をしていたエリスだったが、多額の借金を抱えてしまい、今はその美貌を武器に詐欺師として生活していた。二人は何度かパーティーで出会ううちにお互いの素性を知り、お互いのテクニックを使った強奪計画を練り、手を組んで人生の逆転を狙う。しかし予測不能な事態が次々と起こり、計画は思わぬ展開に……。