クレーム対応係の土居ハジメは、会社に替わって顧客にひたすら頭を下げる毎日を送っていた。そんな土居の唯一の希望は婚約者の夕子と共に生きることであった。しかし、結婚式を一ヶ月後に控えたある日、突然夕子が姿をくらます。そして、その事実を知った小学校からの同級生・田村と手島は、3人で温泉でも行って騒いで、いなくなった夕子のことなんか忘れようと土居に提案。そして、乗り気ではなかった土居を連れ出して3人は温泉へと向かうのであった…。