第一次世界大戦停戦目前にも関わらず、上官であるブラデル中尉から不条理な攻撃命令が下る。御曹司で画才に恵まれたエドゥアールは、顔に重傷を負ってしまう。その容姿にショックを覚え、家族にも会いたくないという彼の“戦死偽装”を小心者のアルベールが手伝うことになる。そして戦後、パリに戻った二人は共同生活を始めるが、生活は苦しかった。一方、彼らの上官であったブラデルが剤を築いていたことを知った2人は、ある詐欺を計画する。