精神病院を出たばかりの23歳のリッキー(アントニオ・バンデラス)はこれからは普通人として生きていこうと結婚を決意する。彼が目をつけたのはかつて一夜を共にしたことのある元娼婦のポルノ女優マリーナ(ビクトリア・アブリル)だった。しかしその求愛は彼女に何の断わりもない一方的なもので、勝手に仕事場やアパートに乗り込んできたリッキーにマリーナは怒るが、たちまちベッドに縛りつけられてしまう。