1945年、第二次大戦終結直後のドイツ。アメリカ人レオ・ケスラー(ジャン・マルク・バール)はドイツ復興のためにやって来て、大鉄道網ツェントローパの車掌見習いとして働いている。ある日、車中でツェントローパ社長マックス・ハルトマン(ヨアン・レーエンベア)の娘カタリナ(バーバラ・スコヴァ)と出会い、夕食に招待される。そこで会ったアメリカ軍情報部のハリス大佐(エディ・コンスタンティーヌ)は、レオに諜報活動の依頼を匂わせるのだった。