1980年代、黒人への差別が根強く残るアメリカ南部アラバマ州。新人弁護士のブライアン(マイケル・B・ジョーダン)は犯してもいない罪で死刑宣告された黒人の被告人ウォルター(ジェイミー・フォックス)を助けようと、立ち上がる。証人や弁護士たちへの脅迫、不利な司法システムなど数々の差別と不正が立ちはだかる中、ブライアンは絶望の淵に立つ人々に寄り添いながら闘っていく。