フットボール・シーズンの終盤になり、ワシントン・センティネルズの主力選手が年俸アップを求めてストに入ってしまった。チーム・オーナーのオニール(ジャック・ウォーデン)に泣きつかれたかつての名監督ジミー(ジーン・ハックマン)は、代理選手による即席チーム作りに着手する。メンバーに選ばれたのは、今は船の側面に付着した貝殻をこすり取る仕事をしているシェイン(キアヌ・リーヴス)、俊足だけが取り柄のフランクリン(オーランド・ジョーンズ)、熱血ポリスマンのベイトマン(ジョン・ファブロー)、イギリス人のサッカー選手ナイジェル(リス・エヴァンス)、刑務所服役中の牧師ウィルキンソン(マイケル・ジェイス)、日本人力士のジャンボ・フミコ(エース・ヨナミネ)など。いずれも実力はありながら、あと一歩で駄目男の烙印を押された連中ばかり。