17歳の夏休み。文化祭の実行委員となった沖芝樹(青木柚)と加藤恵那(坂ノ上茜)は、休校中の高校の教室で待ち合わせていた。13時になり打合せを始めるが、しばらくすると13時に戻ってしまうことに樹だけが気付く。タイムループに陥った樹はなんとかその状況から抜け出そうともがくが、なかなか脱出することができない。数えきれないほど同じ時間を繰り返すなか、樹の精神は混乱を極めてゆく。果たして樹は無事に“時の監獄”から抜け出すことができるのか……。