バリー(ジェリー・サインフェルド)は人間の言葉が話せる新米の働きバチ。大学を卒業したばかりのバリーは、ハチの世界では一度選んだ仕事は死ぬまで変えられないと知って落ち込んでいた。そんな折、バリーは「もっと別の世界が見てみたい」と巣を飛び出し、ニューヨークの街へ冒険に出かける。危うく人間に潰されそうになったところを、花屋のヴァネッサ(レニー・ゼルウィガー)に助けられる。バリーは人間と話してはならないという掟を破ってヴァネッサに話しかけ、ふたりは友達になる。ところがあるとき、バリーはスーパーマーケットで棚に並んだ大量のハチミツのボトルを見て驚愕する。自分たちのハチミツを取り戻すべく、ヴァネッサの助けも借りながら、バリーは人間を相手取って裁判を起こす。