浅田次郎の幕末小説を吉川晃司主演でドラマ化。慶応4年、幕府と新政府の談判が成り、江戸城は不戦開城と決した。先遣として、官軍側の気弱な下級藩士・加倉井隼人が城内の検分に入るが、ただひとり旗本の的矢六兵衛が居座り…。