架空の大陸ウェスタロスでは、玉座をめぐる家々の覇権争いが続いていた。“ブラック・ウォーターの戦い"では タイウィン・ラニスターの援軍により辛うじて王都を守ったラニスター家の勝利に終わった。 実質的にキングズ・ランディングの守備を指揮したティリオン・ラニスターは、新たに“王の手"となり孫ジョフリーの裏で政権を操っていた。 一方、“狭い海(ナロー・シー)"の向こう側では、急速に成長する3頭のドラゴンを連れたデナーリスが“鉄の玉座"を奪還すべく兵を調達し、 エッソスを出帆する時をうかがう。ラニスター家打倒を図るスターク家の“北の王"ロブ・スタークはフレイ家の結婚約束を反故に結婚してしまった。 これによりフレイ家とも対立することになり、戦争には勝ちながら自らの過ちにより戦局を不利にしてしまう。そして、ロブに悲惨な運命が待ち構えていた。