本の出版に先がけてボストンで記者むけの会見を行おうと考えるウィリアム・マスターズとバージニア・ジョンソンは、夏の休暇中、本の校正をしつつ両家の家族との時間を過ごすために、湖畔のコテージを借りる。出版に向けて集中したいマスターズと、会見での質疑応答に備えて学位を取りたいジョンソンは対立する。バージニアはリビーや子供たちと合流し、波乱に満ちた休暇になることを予感する。ヘンリーとテッサは、自分たちがどこまで大人として見てもらえるかを試しにかかっているのだった。性についてテッサに話をしてほしいとマスターズに頼んだバージニアは、ヘンリーが仕事を辞めて女の子をコテージへ連れ込んでいると知る。一方マスターズも、息子のジョニーが仕事について尋ね始めて苦慮する。リビーと出かけたバージニアは、ヘンリーが連れ込んでいた女の子と一緒にいるところに出くわす。気まずさを和らげようとバージニアはティナを夕食に招待..