基本情報
基本情報
    原題
    おんな城主 直虎
    製作年
    2017
    ジャンル
    TVドラマ
    製作国
    日本
    あらすじ
    後におんな城主・井伊直虎となる娘・おとわは、遠江(現在の静岡県)の井伊家に当主・直盛の娘として誕生した。直盛の子は娘一人のみで、跡継ぎとなる男の子がいなかった。そのため、分家の亀之丞が井伊家を継ぐ事に。 おとわは亀之丞を支える妻になるものとして、幼いころから婚約していた。ところが井伊家を悲劇が襲う。強大な今川義元の支配下にあった井伊家。その今川に謀反の疑いをかけられた亀之丞の父が突然殺されてしまったのだ。 当時9歳の亀之丞は命からがら信州へと逃げおおしたが、それ以降消息が途絶えてしまった。噂では、謀反を今川に告げたのは井伊家・家老の小野政直らしい。その政直は自分の息子・鶴丸とおとわを婚約させようとするが、おとわはこれを断り出家してしまう。亀之丞とのある約束を守るため、誰とも結婚できないようにするための出家であった。出家先の龍潭寺の住職・南渓和尚はおとわに「次郎法師」と男の名をつけた。井伊家、壊滅状態へ…それから10年の歳月が流れたある日、なんと死んだとばかり思っていた亀之丞が戻ってきた!しかし、すでに出家してしまった次郎法師には結婚は不可能。亀之丞は井伊家の跡を継ぐために直親と名を変え、奥山朝利の娘・しのと結婚。その頃、おとわ父・直盛が桶狭間の戦いで戦死。さらに跡を継いだ直親は今川に暗殺されてしまう。曾祖父の直平や他の重臣たちも相次いで戦死。こうして井伊家の男は、2歳になる直親の息子・虎松を除き皆亡くなってしまった…はたして誰が井伊家を継げば良いのか?混乱する中、南渓和尚は女の次郎法師に継がせる、という妙案を出す。永禄8年(1565年)、次郎法師は「井伊直虎」と名乗り、おんなの身でありながら城主になったのであった。