銀座「柳寿司」の三男坊、柳葉旬は、父であり、二代目である鱒之介の病がきっかけで本格的に店を継ぐ決意を固くした。そして、さらなる高みを求めて父の師匠に修行を請うことに。 心を込めて寿司を握るとはどういうことか?伝統の握りとは? あるものを得て店に戻った旬の新たな意気込み、そして、旬のひらめきの才能や技にほれ込む常連たちや新しい客との人情味あふれるエピソードを情感豊かに描いていく奮闘記。