舞台は1949年、台湾最大の茶葉貿易商の一人娘、張薏心は、父の意思で婿入りしてくれる范文貴と結婚するはずだったが、家業が危機に陥ったため結婚は破談になる。張薏心は、父の反対を押し切り負債を抱えた家業を継ぎ奮闘する。そんな中、米企業で働くKKと出会った薏心は、身分と立場の違いを超え、悲しい過去を背負ったKKに強く惹かれていく。