レビュー
たっちゃん-半変人のお調子者-

たっちゃん-半変人のお調子者-

3 years ago

2.5


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カラダ探し

映画 ・ 2021

序盤のカラダ探しはスプラッター描写も中々力が入ってて、これは良作なのでは!?なんて思ったけど、 中盤以降、カラダ探しはダイジェストでクソどうでもいい青春描写に時間を費やすという愚行に、一体自分は何を見せられているのかと頭を抱えてしまった。 なんで友情を構築していく様子をカラダ探しの中で描けないのか。 ていうか主要人物達がみんなで海行ったり、帰りに遊びに行ったりするから、カラダ探しという恐ろしいゲームに参加しているという緊張感が全く無くなっている。 ゲームクリアまで毎日毎日殺されるってのに、強靭メンタルすぎだろ。 タイムループ物としてもイマイチ。 一応言い訳程度に、一日の出来事を覚えるという展開はあるけど、その出来事次第が観客の全く知らない事だから、全くタイムループ物特有の怒涛の伏線回収の気持ち良さが無い。 あと今日起きる出来事を全て覚えている事を実際に見せて、タイムループが起きている事を証明する展開も、落ちた植木鉢を受け止めるという一つの事象だけで、簡単に信じてしまうというお粗末なもの。『恋はデジャ・ブ』とか見た事ないのかな… あとクライマックス、頭を置けば全て終わってリセットされる(はず)のに中々置こうとしない主人公にめちゃくちゃイライラさせられる。主人公が頭を置く為に怪物の足止めをした恋人が死にそうになると駆け寄って心配し出し、その結果怪物に持っていた頭を弾き飛ばされるというモタモタした展開に、いいから早く頭を置け!とブチ切れそうだった。 あと「これが終わったらこの一日の記憶は無くなってしまう…」というありがちな設定だけど、毎日毎日殺され続けるか、記憶なくして元の世界に戻るか、なんてそんなの比較するべくもないだろ。 しかも今回の記憶喪失はめちゃくちゃ簡単に解消。さっきまでの主人公の苦悩(それ自体いらないけど)は何だったのか。 本当にスプラッター描写の力の入り具合は良かったから、カラダ探しがしっかり描かれていれば… 映画評価基準 この映画が好きか 4 没入感 4 脚本 3 映像 8 キャスト 7 感情移入度 5 音楽 5 余韻 5 おすすめ度 4 何度も観たくなるか 3 計48点