燃える秋
燃える秋
1978 · ドラマ · 日本
137分
亜希はマックス・エルンスト展がキッカケで結ばれた影山との関係を断とうと、祇園祭の京都へ旅に出た。宵山の雑踏の中で、「山の胴」にかけられたペルシャ絨毯を喰い入るように見つめる、名古屋の商社員、岸田に惹かれた。亜希も、ペルシャ絨毯に、エルンスト展で受けた衝撃とは別の爽やかな感動があった。「これで影山とは本当に別れられるかもしれない」と亜希は思った。ある雨の晩、影山から誘いの電話があった「来たまえ、レインコートだけで、下は何も着けずに……」。心で拒みながらも目は壁にかかったコートに釘づけになり、身体が熱くなった亜希は、必死に岸田に救いの電話をするのだった。