いろは
いろは
2026 · ドラマ · 日本
94分

実家の茶舗を手伝いながら、将来が不透明で今の自分に納得のいかない日々を送る22歳の時田伊呂波(川島鈴遥)のもとへ、5年ぶりに26歳の姉・花蓮(森田想)が帰ってくる。花蓮は自由奔放で恋愛体質。伊呂波とは違い、いつも人生を大胆に選んできたが、妊娠していて父親が誰かわからないという。心当たりは、御曹司、DV気質の年上男性、借金を抱えた元恋人の3人。どの関係にも“愛”とは呼びきれない曖昧さが残っている。半ば強制的に父親捜しに同行させられた伊呂波は、姉とともに長崎県内を巡りながら、恋愛の裏側にある孤独と承認欲求を目の当たりにする。強く見えていた姉は、本当は誰よりも「愛されたい」と願っていた。外側のきらびやかさとは裏腹に、自分の価値を他人に委ね続けていた。そして伊呂波自身もまた、恋愛をしないことで傷つくことから逃げていたことに気付くのだった。ぶつかり合いながら本音をさらけ出した姉妹は、ようやく互いの弱さを知り始める。正解のない恋と、不完全な自分を抱えながら、花蓮と伊呂波の旅は続く……。