夢の中へ
夢の中へ
2005 · ドラマ · 日本
100分

さえない役者、鈴木ムツゴロウ(田中哲司)は、タエコ(夏生ゆうな)と同棲中。タエコはスズキと同期の劇団仲間で、彼の役者人生に惚れて役者をやめ彼との生活を始めたが、10年経ってもブレイクしない鈴木に愛想を尽かしている。同期の劇団員の友人には、ユウジ(オダギリ ジョー)がいる。鈴木は現在、三流劇団の女優ランコ(市川実和子)と恋仲になっている。ランコは、この劇団のリーダー町田(岩松了)と関係があり、町田はスズキとランコの仲をよく思っていない。ある日のこと、鈴木は、次の舞台のために稽古に来ていた。演出家(温水洋一)は、井上陽水の曲『夢の中へ』を、独り言のように口ずさんでいる。誰もがこの舞台がうまくいくとは思ってはいない。そこにきて鈴木の体調に異変が…。小便がしみるのだ。鈴木はすぐに性病だと直感する。女たらしの鈴木の頭には、2人の女の顔が浮かぶ。ランコともう一人の女優、うつしたのはどちらなのか?