柘榴館
柘榴館
1997
107分
人里離れた山道にたたずむ立花家の壮麗な洋館を、周囲の人々は畏怖の念を込めて“柘榴館”と呼んでいた。住み込みで一族の長老・久代の世話をすることになった森岡沙季は、陰鬱な空気の漂うこの屋敷に言い知れぬ不安を感じる。気難しい久代は初めは沙季のことを見向きもしなかったが、沙季の親身な介護にやがて心を開き始めた。しかし同時に、沙季は立花家の人々が揃って狂気すれすれの緊張を宿しながら生きていることも目の当たりにする。
人里離れた山道にたたずむ立花家の壮麗な洋館を、周囲の人々は畏怖の念を込めて“柘榴館”と呼んでいた。住み込みで一族の長老・久代の世話をすることになった森岡沙季は、陰鬱な空気の漂うこの屋敷に言い知れぬ不安を感じる。気難しい久代は初めは沙季のことを見向きもしなかったが、沙季の親身な介護にやがて心を開き始めた。しかし同時に、沙季は立花家の人々が揃って狂気すれすれの緊張を宿しながら生きていることも目の当たりにする。