メイプルソープとコレクター
Black White + Gray: A Portrait of Sam Wagstaff and Robert Mapplethorpe
2007 · ドキュメンタリー · アメリカ
77分

1989年3月。天才写真家と呼ばれたロバート・メイプルソープは、HIVにより死亡する。享年43歳という若さだった。生前よりゲイである事を公言し、芸術表現における“性のボーダー”を超えた彼の写真の数々は、スキャンダラスな論争を巻き起こし、70~80年代のアートシーンに多大な影響を与えた。花、男性ヌード、彫像等、被写体が変化しても一貫して求め続けた“完璧な瞬間<パーフェクト・モーメント>”。その研ぎ澄まされた美しさは、没後20年を経た今日でも観る者を魅了し続けている。そして、メイプルソープのアーティストとしての運命に決定的な影響を与えたのが、サム・ワグスタッフ。歴史ある名家に生まれ、幼少時より収集癖に目覚めた彼は、やがてアート・コレクターとして知られるようになる。