廃用身
廃用身
2025 · サスペンス/ミステリー · 日本
125分

ある町のデイケア・異人坂クリニック。院長の漆原糾(染谷将太)が“画期的な”治療を考案し、施設に通う高齢者の間で密かに広まっている。その医療行為は究極のコスパのいい介護を目指すもので、廃用身(麻痺などにより、回復見込みがない手足のこと)をめぐる、従来の常識を覆すものだった。その上、「身体も心も軽くなった」、「厳しい性格が柔らかくなった」など、予想外の“好ましい副作用”が現れたという。その噂を聞き、老齢期医療に革命を起こす可能性を感じた編集者・矢倉俊太郎(北村有起哉)は、漆原に本の出版を持ちかける。しかし、デイケアに関する内部告発が週刊誌に流出する。さらに、患者宅で衝撃の事件が起き、すべてが暗転していき……。