建築家の腹
The Belly of an Architect
1987 · イタリア, イギリス
108分

シカゴの建築家ストーリィ・クラックライト(ブライアン・デネヒー)は、敬愛する18世紀の仏人建築家エチアンヌ・ルイ・ブーレの展覧会監修のため、妻ルイザ(クロエ・ウェブ)とともにローマにやって来た。しかし彼を歓迎するローマ建築家の権威イオ・スペックラー(セルジオ・ファントーニ)一家による誕生日パーティーの席では自信に満ちていたクラックライトの心には、次第に不安の影が芽生え始めるのだった。その始まりは突然の腹痛で、ローマ到着以来妻とイオの息子である建築家カスペジアン(ランベール・ウィルソン)との仲を疑っていた彼にとって、カスペジアンが語っていた妻に毒殺されたアウグストゥス皇帝の話が頭から離れない。彼は混乱する今の心情を亡きブーレにあて手紙を書き綴り始めるのだった。