モンパルナスの灯
Les amants de Montparnasse
1958 · ドラマ · イタリア, フランス
108分

一九一〇年代のモンパルナス。貧窮の身を酒にまぎらせるモジリアニ(ジェラール・フィリップ)の、孤独と病苦にさいなまれた姿がそこにはあった。かつて恋人だったロザリー(レア・パドヴァーニ)の酒場で酒をあおり、虚無的な心のいらだちをベアトリス(リリー・パルマー)の部屋で、荒々しい動作に示し、巷をさまよい歩く彼を、愛し力づけてくれるのは、同じアパートに住む画商スボロウスキー(ジェラール・セティ)だった。子供のように純な才能をもつ画家“モジ”の心を、同じ苦しい生活をしながらもスボロウスキーは認めていた。