霧の波止場
Port of Shadows Le Quai des Brumes
1938 · ドラマ · フランス
91分

脱走兵のジャンは何もかも嫌になっていた。夜道を歩いてル・アーヴルを目指す彼は、トラックに乗せてもらった。しかしトラックの前を犬が横ぎると、ハンドルを切って犬を救ける男だ。ジャンはル・アーヴルの波止場の酒場に辿り着いた。パナマ帽をいつもかぶっているので、パナマと呼ばれている一人者の中年男が経営している。そこでミシェルという画家に会って、人生のきらうべきことについて語ったジャンは、ネリーという美しい女に会って、何か人生が明るくなった気がした。生きる目あてが出来たねと笑った画家は、服もクツも帽子も絵具箱も残して入水自殺下。パナマはジャンに軍服を脱げと言って、画家の所持品一切をもらえとすすめた。