Challenged チャレンジド
Challenged チャレンジド
2020 · ドキュメンタリー · 日本
90分
日本国内を始め、フランス、ドイツ、スウェーデンと、世界各地でパワフルに活動し、社会参加を成し遂げているチャレンジドたちの日常を優しい眼差しで掬い取る。製作期間4年、総移動距離12万キロ。見るものを勇気づけ、“真のインクルージョン(=包み込む共生社会)とは何か”を考えさせるヒューマン・ドキュメンタリー。ロードムービーのように旅するカメラが、自立への道を歩むチャレンジドたちの清々しい姿を映し出す。最大の見所は、長崎の和太鼓演奏集団・瑞宝太鼓の魂を揺さぶるパフォーマンス。チャレンジドたちで構成されたこのグループが、フランスのナント市で開催された文化交流芸術祭に参加し、一大センセーションを巻き起こした感動のステージは圧巻。さらにカメラは、プロとして活躍するフランスのヒップホップ・グループ、アーティピックやベルリンを拠点に演劇活動を続けるランバ・ツァンバのメンバーの日常を追跡。障がいを抱えながらも、国会議員を目指すスウェーデンの女性にも目を向ける。また、ユダヤ人のホロコースト以前から、ヒトラーの命令の下、密かに実行されていたナチス・ドイツによる障がいのある人々などへの殺りく(後に“T4作戦”と呼ばれる)の恐るべき実態も取材。現代社会においてもなお残る"障がいのある者は、生きる価値がない"という誤った考えの源流を考察する。パリコレのモデルとして注目を集め、タレントとしても活躍する栗原類がナレーションを担当。日本を代表する小林研一郎指揮によるベートーベンの交響曲の数々が全編を彩る。